うっすい人
知人に「うっすい人」がいる。
「うっすい」んだ、ほんと。
話をしていても深みが無く、理解力が浅い。
わかっているようで、本質をつかめていないし、
自分の考えとリンクさせることができていない。
だから話していても、「こいつわかってねーなー」と思われてしまう。
なんかね~悪いばかりとも思えなくて、
寧ろ、素直な人も多かっりして。
どちらかというと、「もったいないな~なんとかできないかな~」
と考えている。
そういう人の特徴としては、
☆あいづちが早い
☆返事が、同じ内容のオウム返し
だったりする。
人が話し終わるか終わらんかぐらいで「そうですね!」「確かに!」なんて、
返事するけど、自分の脳みそで考えてないから、
全然「そうですね!」ではないのだよ。
じゃあどうしたらいいんだろう?
今日は1日
「どうしたらそこを克服できるようになるだろうか?」
と考えていた。
考えた結果、今日まとまったポイントが3つ。
まず、【人に興味を持つこと】
話をしている人がどうしてそんな発言をしているのか?
バックグラウンド、普段のクセ、さらには今日のコンディションなど
この人がその話をするに至っている意味をつかもうとすること。
次に、【話を聞いたときに、自分ならどう考えるか?を置き換えて考えてみる】
そうなんですね~!と相槌を打つ前に、
ほんとに「そうなんだ!」と自分自身が共感しているのかどうか?
私だったらこう思うな、賛成だな、反対だな、と考えてみる。
最後に、【自分の思いを口に出してみる】
笑われてもいいし、否定されてもいい。聞いてもらえないかもしれないけれど、
自分の言葉として話してみる。それが相手とのキャッチボールになって、
自分自身も新しい発見があったり、新たな理解ができたりしていって、
考えが深まっていく。
10代、20代のころはいいのよ。
大人の話を黙って聞いていたとしても。
でもその中で自分の考えや発言の内容や話す方法を磨いていかないと。
磨かなければ、そのまま歳だけとっていっちゃうから。
歳とっても、理解力の浅い、うっすい人なんて、悲しいわ。
魅力的な女性とも言えないわ。
だからがんばろう。明日も頑張ろう。